【摂取基準量まとめ】ビタミン・ミネラル15項目の予防医学的な目標量
ビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足し続けることで、不定愁訴や病気に繋がるリスクが高まります。
健康を維持し、病気を予防するためには、各栄養素を適切に摂取することが不可欠です。しかし、国が掲げる栄養摂取基準は、予防医学的な観点からみれば十分とはいえません。
そこで今回は、国の掲げる栄養摂取基準とサムライフの栄養摂取基準の違い、またそれぞれの栄養素の特徴と摂取基準量について解説していきます。
食事と生活を見直すことが健康に繋がる第一歩になりますので、この記事を参考に見直してみるといいでしょう。
ビタミンの概要については「ビタミンとは?各ビタミンの働きと豊富な食材を解説」、ミネラルについては「ミネラルとは?各ミネラルの働きと豊富な食材を解説」にて解説しています。
株式会社サムライフ 代表取締役 坂田 武士
薬剤師の経験を経て、薬に頼らない予防医学の専門家として従事。「日本の死因の第一位を老衰死にする」を目標に掲げ、過去20年間にわたる予防医学や栄養学に関する膨大な臨床実験と、延べ5万人に対する予防医学の指導を経験。
病院の院長や、管理栄養士、パーソナルトレーナーなど、健康を指導する立場の人間や、オリンピックメダリストをはじめとしたトップアスリートへの指導も行う。
- 株式会社 サムライフ 代表取締役
- 一般社団法人 日本予防医学マイスター協会 代表理事
- 一般社団法人 日本先進医療臨床研究会 理事
著書:
『4日間で脂肪だけをキレイに落とす本 筋肉を落とさず健康的にやせる!』
『薬をすすめない薬剤師が教える 脱・薬健康法』
一般的な栄養摂取基準とサムライフの栄養摂取基準の違い
国が掲げる栄養摂取量の基準には、次の5段階の基準値が設けられており、各食品メーカーやサプリメントメーカーは、本基準も参考にしながら配合する栄養素と量を決めています。
また、栄養指導において、欠乏している栄養素を発見する際にもこちらの基準値が使われます。
基準値 | 内容 |
---|---|
推定平均必要量 | 半数の人(50%)が必要量を満たすと推定される1日の摂取量。 |
推奨量 | ほとんどの人(97~98%)が1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量。 「推定平均必要量」を補助する目的で設定されている。 |
目安量 | 充分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量・推奨量を設定できない場合に設定されている。一定の栄養状態を維持するには十分な量で、目安量以上を摂取している場合は不測のリスクがほとんどない。 |
目標量 | 生活習慣病の発症予防のために現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量 (または、その範囲)。 |
耐容上限量 | 過剰摂取による健康障害を起こすことのない栄養素摂取量の最大限の量。過剰摂取による健康障害を防ぐために設定されている。 |
栄養指導やサプリメント開発において目標とされるのは、推奨量もしくは目安量で、推奨量を超えれば、栄養が欠乏しない水準に達するためです。
しかし、サムライフは栄養の欠乏を防ぐことが目的ではなく、病気を予防し健康になることを目的として、生活習慣病の発症予防の水準である目標値を基準に掲げています。
そして、目標値の水準を満たすことができるサプリメントと、お客様がもっとも有効に栄養摂取を行うためのカウンセリング道、検査術をもって、予防医学の権威が認められています。
栄養素ごとの推奨量・目安量と目標量の比較
国が基準とする推奨量や目安量と、予防医学的な観点の摂取基準となる目標量にどれほど差があるのか、以下のようにまとめました。
あわせて、当社代表坂田の結果も載せております。
(1日あたりの摂取量)
栄養素 | 推奨量または 目安量 | 予防医学的な 目標量 | 当社代表 坂田の結果 | リンク |
---|---|---|---|---|
ビタミンB1 | 男性1.2~1.5㎎ 女性1.1~1.3㎎ | 7㎎ | 20.8㎎ | ビタミンB1はこちら |
ビタミンB2 | 男性1.4~1.7㎎ 女性1.2~1.4㎎ | 7㎎ | 143.4㎎ | ビタミンB2はこちら |
ビタミンB6 | 男性1.1~1.5㎎ 女性1.1~1.3㎎ | 7㎎ | 25.5㎎ | ビタミンB6はこちら |
ナイアシン | 男性13~17㎎NE 女性10~14㎎NE | 60㎎NE | 90.1㎎NE | ナイアシンはこちら |
パントテン酸 | 男性5~7㎎ 女性5~6㎎ | 30㎎ | 45.9㎎ | パントテン酸はこちら |
葉酸 | 10~11歳190㎍ 12~74歳240㎍ | 400㎍ | 562.7㎍ | 葉酸はこちら |
ビオチン | 10~11歳40㎍ 12~74歳50㎍ | 90㎍ | 124.2㎍ | ビオチンはこちら |
カリウム | 15~75歳3000㎎ | 3000㎎ | 3353.6㎎ | カリウムはこちら |
カルシウム | 男性750~1000㎎ 女性650~800㎎ | 1000㎎ | 1374.7㎎ | カルシウムはこちら |
マグネシウム | 男性210~370㎎ 女性220~290㎎ | 400㎎ | 677.3㎎ | マグネシウムはこちら |
リン | 男性1000~1200㎎ 女性800~1000㎎ | 1200㎎ | 1265.9㎎ | リンはこちら |
亜鉛 | 男性10~12㎎ 女性8㎎ | 20㎎ | 14㎎ | 亜鉛はこちら |
ビタミンD | 男性8.0~9.0㎍ 女性8.5~9.5㎍ | 20㎍ | 33.3㎍ | ビタミンDはこちら |
セレン | 男性30~35㎍ 女性25~30㎍ | 50㎍ | 252.8㎍ | セレンはこちら |
モリブデン | 男性25~30㎍ 女性25㎍ | 100㎍ | 140.1㎍ | モリブデンはこちら |
ビタミンB1の特徴と摂取基準量
ビタミンB1が不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するビタミンB1の摂取基準について解説します。
ビタミンB1の役割と不足による不定愁訴
ビタミンB1は水溶性のビタミンの一種であり、主に2つの役割があります。
- 糖質に含まれるブドウ糖をエネルギーに変換する代謝の役割
- 脳の中枢神経・末梢神経の働きを正常に保つ役割
ビタミンB1が不足することで、神経障害・疲労感・倦怠感・記憶力の低下などの不定愁訴をはじめ、脚気・ウェルニッケ脳症などの病気に発展するリスクがあります。それらの症状がある場合はビタミンB1が不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のビタミンB1摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、ビタミンB1の摂取推奨量は男性10~74歳は1.2~1.5㎎、女性10~74歳は1.1~1.3㎎です。
しかし、推奨量はあくまで欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとビタミンB1の摂取目標量は1日7㎎が推奨されます。
私のビタミンB1吸収量の検査結果は「20.8㎎」と7㎎を大きく超える結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
ビタミンB2の特徴と摂取基準量
ビタミンB2が不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するビタミンB2の摂取基準について解説します。
ビタミンB2の役割と不足による不定愁訴
ビタミンB2は水溶性のビタミンの一種であり、主に2つの役割があります。
- 脂質・糖質・タンパク質を分解してエネルギーに変換する役割
- 皮膚や粘膜を保護したり成長を促したりする役割
ビタミンB2が不足することで、肌トラブル・口内炎・眼精疲労・成長障害などの不定愁訴をはじめ、がんや心疾患・糖尿病・脳卒中などの生活習慣病につながるリスクがあります。それらの症状がある場合は、ビタミンB2が不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のビタミンB2摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、ビタミンB2の摂取推奨量は男性10~74歳は1.4~1.7㎎、女性10~74歳は1.2~1.4㎎です。
しかし、推奨量はあくまで欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとビタミンB2の摂取目標量は1日7㎎が推奨されます。
私のビタミンB2吸収量の検査結果は「143.4㎎」と7mgを大きく超える結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
ビタミンB6の特徴と摂取基準量
ビタミンB6が不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するビタミンB6の摂取基準について解説します。
ビタミンB6の役割と不足による不定愁訴
ビタミンB6は水溶性のビタミンの一種であり、次のような役割があります。
- タンパク質を分解してエネルギーに変え、筋肉・血液・抗体などをつくる際のサポートをする役割
- タンパク質を産生し、健やかな髪・皮膚・歯を作ったり、成長を促進させる役割
- セロトニン・ドーパミン・アドレナリンなどの神経伝達物質の合成を助け、脳を正常に保つ役割
- 脂肪の代謝をサポートし、脂肪肝を予防する役割
- エストロゲンの代謝に関わり、ホルモンバランスを整える役割
ビタミンB6が欠乏すると皮膚炎・口角炎・貧血・疲労感などの不定愁訴をはじめ、神経系の異常が起こるリスクがあります。それらの症状がある場合は、ビタミンB6が不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のビタミンB6摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、ビタミンB6の摂取推奨量は男性10~74歳は1.1~1.5㎎、女性10~74歳は1.1~1.3㎎です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとビタミンB6の摂取目標量は1日7㎎が推奨されます。
私のビタミンB6吸収量の検査結果は「25.5㎎」と7mgを大きく超える結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
ナイアシンの特徴と摂取基準量
ナイアシンが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するナイアシンの摂取基準について解説します。
ナイアシンの役割と不足による不定愁訴
ナイアシンは水溶性のビタミンの一種であり、主に2つの役割があります。
- 糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与する役割
- アルコールを分解する役割
ナイアシンが欠乏すると、疲労感・消化不良・食欲不振・メンタルの不調などの不定愁訴をはじめ、ペラグラという皮膚疾患につながるリスクがあります。それらの症状がある場合は、ナイアシンが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のナイアシン摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、ナイアシンの摂取推奨量は男性10~74歳は13~17㎎NE、女性10~74歳は10~14㎎NEです。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとナイアシンの摂取目標量は1日60㎎NEが推奨されます。
私のナイアシンの吸収量の検査結果は「90.1㎎NE」と60㎎NEを大きく超える結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
パントテン酸の特徴と摂取基準量
パントテン酸が不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するパントテン酸の摂取基準について解説します。
パントテン酸の役割と不足による不定愁訴
パントテン酸はビタミンB群の一種であり、主に次の2つの働きがあります。
- 糖質・脂質・タンパク質の代謝を助け、エネルギー生産を円滑にする働き
- ストレスへの抵抗力をつける働き
パントテン酸が欠乏すると、疲労感・頭痛・食欲不振などの不定愁訴をはじめ、手や足の知覚異常につながるリスクがあります。それらの症状がある場合は、パントテン酸が不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のパントテン酸摂取量結果
厚生労働省の提示する「目安量」によれば、パントテン酸の摂取目安量は男性10~74歳は5~7㎎、女性10~74歳は5~6㎎です。
しかし、目安量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとパントテン酸の摂取目標量は1日30㎎が推奨されます。
私のパントテン酸吸収量の検査結果は「45.9㎎」と30㎎を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
葉酸の特徴と摂取基準量
葉酸が不足することによる不定愁訴や病気、それを改善する葉酸の摂取基準について解説します。
葉酸の役割と不足による不定愁訴
「造血のビタミン」とも呼ばれている葉酸は、ビタミンB群の一種で、主に次の2つの働きがあります。
- ビタミンB12とともに、新しい赤血球を正常に作り出す働き
- 胎児が正常に発育するために、タンパク質や細胞新生に必要な核酸(DNAやRNA)を合成する働き
葉酸の不足は、口内炎・肌荒れ・巨赤芽球性貧血(悪性貧血)・動脈硬化などの不定愁訴が起こるリスクがあります。それらの症状がある場合は、葉酸が不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田の葉酸摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、葉酸の摂取推奨量は男性女性ともに10~11歳は190㎍、12~74歳は240㎍です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみると葉酸の摂取目標量は1日400㎍が推奨されます。
私の葉酸吸収量の検査結果は「562.7㎍」と400㎍を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
ビオチンの特徴と摂取基準量
ビオチンが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するビオチンの摂取基準について解説します。
ビオチンの役割と不足による不定愁訴
水溶性ビタミンであるビオチンは、主に次の2つの働きがあります。
- 皮膚や髪の健康を守る働き
- エネルギー代謝をサポートする働き
ビオチンは、腸内細菌によっても合成されるため、通常の食生活では欠乏することはないと考えられますが、必要量を維持できない場合、ビオチン欠乏が起こり皮膚炎・脱毛などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、ビオチンが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のビオチン摂取量結果
厚生労働省の提示する「目安量」によれば、ビオチンの摂取目安量はは男性女性ともに10~11歳は40㎍、12~74歳は50㎍です。
しかし、目安量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとビオチンの摂取目標量は1日90㎍が推奨されます。
私のビオチン吸収量の検査結果は「124.2㎍」と90㎍を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
カリウムの特徴と摂取基準量
カリウムが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するカリウムの摂取基準について解説します。
カリウムの役割と不足による不定愁訴
カリウムは、人体に必要な必須ミネラルの一種で、主に次の3つの役割があります。
- 細胞の浸透圧を維持する役割
- ナトリウム(塩分)を体外に排出しやすくし、体内の塩分量を調節する役割
- 筋肉の収縮や神経伝達をする役割
カリウムは、野菜や芋などの植物性食品をはじめ、様々な食品に豊富に含まれているので、通常の食事を摂っていれば、不足することはほとんどありませんが、不足した場合には脱力感・食欲不振などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、カリウムが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のカリウム摂取量結果
厚生労働省の提示する「目標量」によれば、カリウムの摂取目標量は男女ともに15~75歳3000㎎です。
予防医学の観点から見てもカリウムの摂取目標量は1日3000㎎が推奨されます。
私のカリウム吸収量の検査結果は「3353.6㎎」と3000㎎を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
カルシウムの特徴と摂取基準量
カルシウムが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するカルシウムの摂取基準について解説します。
カルシウムの役割と不足による不定愁訴
多量ミネラルであるカルシウムは、身体に最も多く含まれるミネラルで、主に次の2つの働きがあります。
- 骨・歯などの硬組織を形成する働き
- 細胞・筋肉・神経の働きをサポートする働き
カルシウムが不足すると、肩こり・腰痛・虫歯・歯周病・しびれ・イライラ・生理不順などの不定愁訴が起こる原因となります。それらの症状がある場合は、カルシウムが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のカルシウム摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、カルシウムの摂取推奨量は、男性10~74歳は750~1000㎎、女性10~74歳は650~800㎎です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとカルシウムの摂取目標量は1日1000㎎が推奨されます。
私のカルシウム吸収量の検査結果は「1374.7㎎」と1000㎎を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
マグネシウムの特徴と摂取基準量
マグネシウムが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するマグネシウムの摂取基準について解説します。
マグネシウムの役割と不足による不定愁訴
多量ミネラルであるマグネシウムは、身体に必要なミネラルの一種で、主に次の2つの働きがあります。
- リンやカルシウムとともに骨を形成する働き
- 体内のさまざまな代謝を助ける働き
マグネシウムの不足は、めまい・イライラ・食欲不振・疲労感・便秘・動悸・不整脈・神経過敏などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、マグネシウムが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のマグネシウム摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、マグネシウムの摂取推奨量は、男性10~74歳は210~370㎎、女性10~74歳は220~290㎎です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとマグネシウムの摂取目標量は1日400㎎が推奨されます。
私のマグネシウム吸収量の検査結果は「677.3㎎」と400㎎を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
リンの特徴と摂取基準量
リンが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するリンの摂取基準について解説します。
リンの役割と不足による不定愁訴
多量ミネラルであるリンは、主に次の2つの役割があります。
- 丈夫な歯や骨を作る役割
- エネルギーを蓄える役割
リンは広く食品に含まれており、通常の食事を摂っていれば、不足することはほとんどありませんが、不足した場合には、骨や歯が弱くなる・筋力低下などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、リンが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のリン摂取量結果
厚生労働省の提示する「目安量」によれば、リンの摂取目安量は、男性12~75歳は1000~1200㎎、女性12~75歳は800~1000㎎です。
しかし、目安量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとリンの摂取目標量は1日1200㎎が推奨されます。
私のリン吸収量の検査結果は「1265.9㎎」と1200㎎を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
亜鉛の特徴と摂取基準量
亜鉛が不足することによる不定愁訴や病気、それを改善する亜鉛の摂取基準について解説します。
亜鉛の役割と不足による不定愁訴
必須ミネラルである亜鉛は、主に次の3つの働きがあります。
- 味覚を正常に保つ働き
- 重要なホルモンを作る働き
- 細胞を作り、成長を助けてくれる働き
亜鉛が不足すると、貧血・食欲不振・味覚症状・皮膚炎・脱毛などの不定愁訴をはじめ、免疫機能の低下や成長障害、性機能の低下などを引き起こすリスクがあります。それらの症状がある場合は、リンが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田の亜鉛摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、亜鉛の摂取推奨量は、男性12~75歳は10~12㎎、女性12~75歳は8㎎です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみると亜鉛の摂取目標量は1日20㎎が推奨されます。
私の亜鉛吸収量の検査結果は「14㎎」と摂取推奨量を超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
ビタミンDの特徴と摂取基準量
ビタミンDが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するビタミンDの摂取基準について解説します。
ビタミンDの役割と不足による不定愁訴
脂溶性ビタミンであるビタミンDは、主に次の2つの働きがあります。
- 骨を健康に保つ働き
- 免疫を高める働き
ビタミンDの不足は、筋肉痛・筋力低下・骨軟化症などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、ビタミンDが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のビタミンD摂取量結果
厚生労働省の提示する「目安量」によれば、ビタミンDの摂取目安量は、男性12~74歳は8.0~9.0㎍、女性12~74歳は8.5~9.5㎍です。
しかし、目安量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとビタミンDの摂取目標量は1日20㎍が推奨されます。
私のビタミンD吸収量の検査結果は「33.3㎍」と20㎍を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
セレンの特徴と摂取基準量
セレンが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するセレンの摂取基準について解説します。
セレンの役割と不足による不定愁訴
微量ミネラルの1つであるセレンの働きは、主に次の2つがあります。
- 老化予防やがんを抑制する働き
- 有害物質を排出する働き
消化器からの吸収率が50%以上と高いため、通常の食事からのセレンの不足はほとんどありませんが、セレンが不足した場合、シミ・しわの増加・筋肉痛・筋力低下・爪の白色化などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、セレンが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のセレン摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、セレンの摂取推奨量は、男性12~74歳は30~35㎍、女性12~74歳は25~30㎍です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとセレンの摂取目標量は1日50㎍が推奨されます。
私のセレン吸収量の検査結果は「252.8㎍」と50㎍を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
モリブデンの特徴と摂取基準量
モリブデンが不足することによる不定愁訴や病気、それを改善するモリブデンの摂取基準について解説します。
モリブデンの役割と不足による不定愁訴
微量ミネラルであるモリブデンは、身体に必要不可欠な必須ミネラルの1つで、主に次の3つの役割があります。
- 糖質や脂質の代謝を助ける役割
- 鉄分の働きを助ける役割
- 尿酸の生成を助ける役割
モリブデンは、体内での吸収率が高いため、通常の食事からの不足はほとんどありませんが、不足した場合は貧血・疲労・頻脈・多呼吸・夜盲症などの不定愁訴の原因になります。それらの症状がある場合は、セレンが不足している可能性があります。
一般的な摂取基準量と予防医学的の摂取基準量の違い
サムライフ代表 坂田のモリブデン摂取量結果
厚生労働省の提示する「推奨量」によれば、モリブデンの摂取推奨量は、男性12~74歳は25~30㎍、女性12~74歳は25㎍です。
しかし、推奨量はあくまでも欠乏しないラインのため、予防医学の観点からみるとモリブデンの摂取目標量は1日100㎍が推奨されます。
私のモリブデン吸収量の検査結果は「140.1㎍」と100㎍を大きく超える健康的な結果です。予防医学的観点からも十分な摂取量です。
まとめ
今回は、一般的な栄養摂取基準とサムライフの栄養摂取基準の違いや、それぞれの栄養素の特徴と摂取基準量、栄養素の役割と不足による不定愁訴について解説してきました。
栄養指導やサプリメント開発において目標とされるのは、推奨量もしくは目安量を超えれば、栄養が欠乏しない水準には達することができます。
しかし、サムライフでは病気を予防し健康になることを目的としているため、生活習慣病の発症予防の水準である目標量を摂取することが望ましいでしょう。
そのため、適切な食事に加えて、食事で不足する分をサムライフのフルコンサプリメントで補うことをおすすめします。
同じように健康的な身体を手に入れたい方は、トップアスリートも愛用するサムライフのサプリメントを、ぜひお試しください。