体組成とは?おすすめの体組成計InBodyについて解説

「健康意識の低い社員たちの意識を変えたい!」「施設利用者の満足度を高めたい!」そういった悩みの解決に、体組成計の活用をおすすめします。

体組成計は、体重に加えて体脂肪率や筋肉量・基礎代謝量などの詳細項目が測定できるため、健康意識の低い方の意識改善から、健康意識の高い方の満足度向上まで効果的です。

サムライフの推奨する体組成計「InBody Dial H20N」は、通常購入すると3万円かかりますが、本ページでは月3,500円で利用できるお試しプランがご利用いただけます。

まずはテスト的に導入したい企業や、イベント的に導入したい施設などは「InBody Dial H20Nのお試しプラン」をおすすめします。

こんな企業や施設におすすめ

  • コラボヘルスに取り組む企業
  • スポーツ施設
  • 介護施設
  • 病院・クリニック

近年では、公共のスポーツセンターで「体組成計による計測イベント」を行うなど、注目も集めています。

体組成計による計測イベント

\ 数量限定 月3500円でレンタルできます /

監修者

株式会社サムライフ 代表取締役 坂田 武士

薬剤師の経験を経て、薬に頼らない予防医学の専門家として従事。「日本の死因の第一位を老衰死にする」を目標に掲げ、過去20年間にわたる予防医学や栄養学に関する膨大な臨床実験と、延べ5万人に対する予防医学の指導を経験。

病院の院長や、管理栄養士、パーソナルトレーナーなど、健康を指導する立場の人間や、オリンピックメダリストをはじめとしたトップアスリートへの指導も行う。

著書:
4日間で脂肪だけをキレイに落とす本 筋肉を落とさず健康的にやせる!
『薬をすすめない薬剤師が教える 脱・薬健康法

体組成とは?体組成計の価値

体重計は体重のみを測定するのに対し、「体組成計」は体重に加えて体脂肪率や筋肉量・基礎代謝量などのさまざまな項目が測定できる機器を指します。

体重だけ測定する体重計とは違い、体組成計では身体の構成要素や特性を詳細に測定することができます。

体組成とは、水分・筋肉・骨・体脂肪など、体を構成する組成分のことで、同じ身長や体重でも、筋肉や脂肪の量は人によって異なります。

人間の身体は、水分(約55~60%)・タンパク質(約18%)・脂質(約17~22%)・炭水化物0.5%・ビタミン・ミネラル約4.5%によって構成されています。

個人の目標や健康状態によって違いはありますが、体組成のバランスとして一般的には次のような目安があります。

体組成 理想の栄養バランス

筋肉は、基礎代謝を上げ促進させるため、適切な筋肉量を維持することが重要で、一般的には、男性は78%・女性は73%が筋肉であることが望ましいとされます。

体温の維持やホルモン分泌のコントロールに重要な脂肪は、男性10〜19%、女性20〜29%が一般的に健康とされる数値です。

体の骨全体に含まれるミネラルは4.5%、骨の重さは、体重の約15%~20%程度が望ましいとされています。

最後に、代謝や体温調節・栄養素の運搬に重要な水分は、体重の約55~60%を目安に保つようにしましょう。

体組成 役割目安
筋肉基礎代謝を上げ促進させるため、適切な筋肉量を維持男性78%
女性73%
体脂肪体温の維持やホルモン分泌のコントロールに重要体脂肪率:男性10〜19%
     女性20〜29%
身体を支えたり、内臓や脳を保護骨量:体重の約15%~20%
水分代謝や体温調節・栄養素の運搬に重要水分量:体重の約55~60%

体組成のバランスとして、参考にすると良いでしょう。

InBody Dial H20Nで測定できる項目

InBody Dial H20Nで測定できる項目には、次のようなものが挙げられます。

一般的な体組成計で計れる項目
  • 体重
  • 体脂肪率・体脂肪量
  • 骨格筋量
  • 内臓脂肪レベル
  • 基礎代謝量
  • BMI

体重

体重は、体の総重量で、この数値は直接測定されます。

健康状態を知るための基本ですので、定期的に体重を測定し、変化を把握することが重要です。

体脂肪率・体脂肪量

体脂肪率は、体内の脂肪の割合を示す数値で、体脂肪量は、体内の脂肪の量を示す数値です。

体脂肪は、皮膚と脂肪の間に蓄えられた「皮下脂肪」と、お腹の内臓周辺に蓄えられた「内臓脂肪」の2種類に分けられ、この2つを総称したものが体脂肪です。

体脂肪率は低い方が良いと思われがちですが、脂肪には体温の維持やホルモン分泌のコントロール・内臓の保護・女性のボディラインを美しく保つなど、大切な役割もあるため、高いのはもちろんですが、低すぎるのもよくありません。

適正値は年齢や性別によって異なりますが、一般的に健康とされる数値は、男性10〜19%、女性20〜29%とされていて、男性は25%以上、女性は30%以上になると体脂肪量過剰と判定されます。

骨格筋量

骨格筋量は、体内に占める自分の意思で動かすことができる随意筋の量を示す数値です。

身体にある筋肉には、骨格筋の他に、心臓を構築している「心筋」、内臓や血管の壁に存在して内臓や血管の働きの維持を行っている「平滑筋」があります。

骨格筋は、骨格に沿って分布しており、姿勢を保ったり身体の活動を支えているもので、一般的に筋肉と呼ばれているものは骨格筋を指しています。

運動により骨格筋を増やして基礎代謝がアップすると、エネルギーを消費しやすくなるため、骨格筋は運動やダイエットの成果が出ているかどうかを判断する指標になります。

内臓脂肪レベル

内臓脂肪レベルは、内臓の周りの脂肪の蓄積量を示す数値です。

体脂肪のうち、お腹の内臓周りについた脂肪が「内臓脂肪」で、過剰に蓄積すると、循環器系疾患や動脈硬化や血栓のリスクなど、生活習慣病にかかりやすくなります。

一般的な健康診断では、ウエストの周囲を計測し、男性85cm以上、女性90cm以上の場合に内臓脂肪型肥満と診断され、男性の肥満の9割以上は内臓脂肪型肥満といわれています。

一方、女性の場合は、女性ホルモンの影響で、内臓脂肪より皮下脂肪がつきやすいのですが、更年期以降は女性ホルモンが減少するため、内臓脂肪型肥満の方が多くなります。

基礎代謝量

基礎代謝量は、生命維持のために必要な最小限のエネルギー消費量を示す数値です。

肉体的・精神的に安静にしているときに、体温維持や呼吸・臓器や心臓を動かすために、常に使っているエネルギー量を基礎代謝量として表します。

体組成の中で、基礎代謝のエネルギー消費が最も多いのが骨格筋で、筋肉の量によって大きく左右されます。

したがって、同じ体重でも脂肪が少なく筋肉が多い人の方が基礎代謝は高くなり、消費するエネルギーも多くなります。つまり、筋肉を鍛えることが基礎代謝を上げることに繋がります。

BMI

BMIとは、Body Mass Indexの頭文字をとったもので、身長と体重から算出できる値で、肥満度を判定する国際的な基準です。

BMIの算出方法:体重(㎏)÷身長 (m)²

BMIは、18.5以上~25未満が標準とされていますが、疾病率が最も少ない理想的なBMIは、「22」とされています。

同じ身長・体重でBMIが同じであっても、体脂肪や筋肉のつき方が違う場合は、体脂肪率も異なります。

体重の変化とともに、筋肉量や脂肪の変化もチェックすることが大切です。

※ InBody Dial H20の標準BMIは男性22、女性は21が用いられています。

おすすめの体組成計「InBody Dial H20N」

InBody Dial H20N

出典:InBody

サムライフのパーソナルヘルスコーチ体組成検査でも活用しているのが「InBody Dial H20N」です。

InBody Dial H20Nは、年齢や性別、体型などの統計的な情報で体組成の結果を補正しないため、年齢と性別によって測定値が変わりません。

リアルな測定値を確認できるため、実質的な身体の状況を把握することができます。

体重はもちろん、体脂肪率や体脂肪量・基礎代謝量・骨格筋量・内臓脂肪レベル・BMIの測定が可能で、スマホ連携に対応しているため、本体とアプリを連動することで、体組成情報を簡単に管理・閲覧することができます。

\ 数量限定 月3500円でレンタルできます /

特徴1. ありのままの数値を提供可能

InBodyDial測定時、必要な情報は体重と身長のみです。

他社製品の場合は、体組成の測定時に年齢や性別、運動習慣などを入力するケースがありますが、そういった情報によって測定結果が補正されることがあります。

例えば、高齢者は筋肉量が少ない傾向がある、女性のほうが体脂肪量は多い傾向があるなどがあげられます。

InBody Dialはそういった情報により測定結果が左右されないため、体組成の変化をより敏感に反映することができます。

特徴2. 8点接触型電極(部位別測定)

InBody Dialは、8か所の電極から様々な方向に電流を流すことができるため、人体を5つの部位(右腕・左腕・体幹・右脚・左脚)に分けて測定できます。

従来の家庭用の体組成計には手電極がなく、下半身のデータを全身に適用して測定していました。

そのため、上半身の筋肉量や体脂肪量などを正確に把握できず、測定の精度に限界が生じていたのです。

しかし、InBodyDialは両手両脚に合計8か所の電極があるため、上半身にも電流を流して測定することが可能です。

また、人体は部位ごとに電流の流れやすさが異なるため、より精度を上げるためには各部位(右腕・左腕・体幹・右脚・左脚)を個別に測定する必要があります。

年齢や性別の排除や8点接触型電極により、InBodyDialは正確に体組成を測定することができます。

特徴3. 統計補正を使用しないBIA技術

生体電気インピーダンス分析(BIA)

出典:InBody

InBodyは、生体電気インピーダンス分析(BIA)法を使って体組成を測定します。

BIA法における統計によるデータの補正とは、インピーダンス・身長・体重の実測値だけでなく、特定人種で現れる体組成の傾向(性別・年齢など)を算出する公式に改め組み込むことです。

InBody Dialでは、統計補正を一切使用しないため、年齢や性別に関わらず、身長・体重と実測したインピーダンスのみに基づいて体組成を算出し、見逃しやすい僅かな体成分の変化まで感知します。

BIA法とは、人体に電流を流した際に発生するインピーダンスから、人体を構成する成分を定量的に測定する技術で、InBodyでは独自の技術開発でBIA法を飛躍的に発展させました。

特徴4.測定結果をスマホで管理

InBody Dial H20Nは、スマホ連携に対応しているため、スマートフォンに専用の無料アプリをインストールすることで、測定データを簡単に管理・閲覧することができます。

主な機能として、次の4つが挙げられます。

  • 測定結果をチャートやグラフで表示
  • 測定データを自分好みにカスタマイズしてSNSで共有することも可能
  • 設定した目標に基づき、炭水化物・タンパク質・脂質の1回の食事の摂取目標量と食品の目安量を提供
  • 直近の測定データを7件まで表示し、過去に測定した体組成履歴を確認し、比較することが可能

表示項目は体重・骨格筋量・体脂肪量・BMI・体脂肪率・内臓脂肪レベル・基礎代謝量で、項目毎の傾向や変化を分析することが可能です。

InBody Dial H20Nの特徴まとめ

サムライフのパーソナルヘルスコーチ体組成検査でも活用している、「InBody Dial H20N」は、高精度で使いやすい体組成計といえます。

InBody Dial H20N 特徴まとめ
測定技術業務用InBodyと同じ技術で測定するため、体組成を正しく評価します。
統計補正を使用しないため、性別・年齢によって測定値が変わりません。
体を両腕・両脚・体幹に分けて測定するため、正確に体組成を測定することができます。
※部位別の測定値は表示されません。
測定項目体重・体脂肪率・骨格筋量・内臓脂肪レベル【アプリのみ表示】体脂肪量・基礎代謝量 ・BMI
10秒測定複雑な操作は必要なく、装置に乗って電極を握るだけで、骨格筋量・体脂肪率・内臓脂肪レベルを含む7項目を10秒で測定します。
スマホ連携アプリと連動することで、スマホから測定データを簡単に管理・閲覧することができます。
スマートフォン対応OS【iPhone】 iOS 13.0以上【Android】 7.0以上
※ タブレット端末ではアプリをダウンロードできません。

まずは「InBody Dial H20Nのお試しプラン」でお試ししてみては如何でしょうか?

月々3,500円のご負担でご利用いただけますので、社員さんたちを試してみてり、施設のイベントで反応をとってみたりと、テスト的なご利用がおすすめです。

レンタルご希望の場合は、下のURLより詳細をご確認ください。